完璧さの「使いかた」
完璧さを求める人は、
完璧さを測る基準を持っている。
その基準に満たなければ
自分の欠けているところを見て
「自分はダメだ」と批判する。
時には、他者をも批判する。
その根底には自分では気づかない罪悪感が隠れていることがある。
「自分が出来ていない」という罪悪感を見せないために
人を批判しちゃう。
そして、本人はこの心模様に気付かない。
だから、現実から学ぶのだ。
他者を批判している現実を作っている根本に、何が隠れているのか。
自分の欠陥ばかりに目が行ってしまう現実には、何が起因しているのか。
完璧さが「悪」ではありません。
完璧を求めるがゆえに、あきらめない気持ちを持つことができるし、
完璧さを求める真っ直ぐさが人を惹きつける。
完璧さの「使いかた」
それが大切なんじゃない?