瞑想は、やりたくなったらやればいい
「瞑想するけど、続かない」
そんな相談を受けることがあります。
心を無にできない
思考を止められない
じっと座っていることができない
などなど、理由はいろいろあるようですが、
頑張って瞑想するぐらいなら、
やらなくていいと、私は思います。
やりたくなったときにやればいいし、
瞑想をしたからって何かを得られるわけでもないし。
瞑想状態に入りやすい方法はいくつかあります。
簡単なのは誘導瞑想。
意識を向けるところや描くイメージを指示してもらえると瞑想しやすくなります。
生声(ライブ)がベストですが、
動画サイトにも誘導瞑想の音源があります。
(試したことがありますが、私には合いませんでした。。。)
私がよくやるのは、瞑想の導入時に
五感に意識を向けることです。
聞こえてくる音、
目がとらえる光の加減(目を閉じていても光を感じることはできます)、
肌に触れている衣類の感触、
空気の感じ、
などなど
体で感じることに意識を向けると
瞑想状態に入りやすくなります。
お寺のお坊さんがやる坐禅は
呼吸に意識を向けるそうです。
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瞑想をしたからといって
何かが変わるとは限りません。
「悟りたいから」と瞑想をしても悟れませんし。
瞑想は、やりたくなったらやる。
何がいいのか知りたければ、
とことんやってみる。
瞑想することが苦しくなって本末転倒になっても
徹底的にやるってもありです。
究極まで追求すれば
ベクトルが真反対に振りきるから
その時に何かが見えるはずです。