心の反応

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「女っていいよね。起業に失敗したら
旦那に養ってもらえばいいんだから」

以前、とあるセミナー講師に、
そんなようなことを言われました。
 
 
年配の男性講師でしたから、
このような古い考え方を持っていたのかもしれません。
女を低く見るような否定的なニュアンスを
その言葉から受け取りました。

ここで注目(!?)なのは、
それを聞いた私の反応です。
(※良くない反応の事例です)
 
 
それを聞いた私。
心の扉が「パタン!」と閉じました。
 
 
“心の扉”を閉じるのは、感情を殺すことです。
なぜ、感情を殺すのか?
 
 
—–
ちょっと解説。
この時、心の反応が2段階ありました。
 
 
【反応1】
「そうか、そうなのか。旦那に養ってもらう女は駄目なのか」
と傷つく 

(↑ここで、講師の言葉を否定的に捉えてます・・・)
 

【反応2】
そのザワザワを見ないように、
心の扉を「パタン!」と閉じました。
いや、本当に「パタン!」と音が聞こえたんだよね。
 

—–
 
【反応1】で心が反発しているということは、
私自身の価値観の中にも同じものがあったということ。
でも、それは本来の私(潜在意識)とはズレていた
だから反発したんだね。
 
この価値観は、子供の頃からの刷り込みですね。
 
私の場合は、親からの刷り込みではなく、
私が暮らしていた環境の文化が
女性を低く見ていたのですね。
(私の両親は、割と公平な視点を持っていました)
 
 
その言葉を言われたときは、
なんかわからんけど、絶望感のような
無価値感のようなものが発生してました。
自分に価値が無いような。
 
でも当時は、感情の解釈が出来なかったので
どう対処していいか分からなかったのですね。
 
 
だから、次の【反応2】が起こるわけです。
“心の扉”を閉じるのは、危険から身を守るため。
心を守るため。
絶望感なんて危険きわまりない(笑)
生きる喜びと真反対の感情から身を守るために
「パタン!」と心を閉ざしてしまいました。
 
—–

長くなったので、次へ続く・・・

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