「成長したい」は危険
若い頃、「成長したい」と思っていました。
よくよく考えてみると、
「成長したい」には続きがあります。
成長したい。
なぜなら、いまの私はダメだから。
成長したい。
なぜなら、こんなはずじゃないから。
成長したい。
なぜなら、憧れのあの人のようになりたいから。
成長したい。
なぜなら、成長しなければ認められないから。
—
わたし、昔は自己否定の塊でした。
クライアントさんの中にも、
「成長するために、、」
「成長しなければいけないし、、、」
と、無意識に言葉にされる方もいます。
成長したい
とても素敵な言葉に聞こえるけれど、
その発端はどうなの?
理由は何なの?
「成長したい」は、何かを成し遂げるパワーにもなります。
でも、それを望む理由が
不足を埋めるためなら、
いつまでも満たされることはありません。
意識が外に向いているうちは
成長なんかできません。
順番が違うんです。
やってみたい、
難しいけど、楽しい
気がついたら夢中になってた
そんなことを続けて
結果的に「あ、私、成長できてるわ」って気づく。
そんなもんです。
—
「成長したい、成長しなきゃ」と思ったら
こんなことを自問してみてください。
「成長したら、どうしたいの?」
「成長したらどうなるの?」
「成長しなかったら、何が困るの?」
成長した後にやりたいことがあるなら、
それは、今からできることです。
いまやらなければ、一生やりません。
成長した後のビジョンがないなら、
そもそも成長なんかしなくていい。
言葉の裏にある本音を
よく観察してみてね(^^)
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