ドーパミンが鍵
良い習慣を身につけたいとき、
いきなり高いハードルを設定すべきではありません。
小さな行動から始めて
小さな成功体験を積み重ねることが継続のポイントです。
その理由のひとつは、
「ドーパミン」という脳内化学物質が関係しています。
ドーパミンは、
欲求を感じたり
その欲求が満たされたり
目標を達成したりすると、
活性化されます。
やる気ホルモンですね♪
小さな目標を成功させると、
ドーパミンが分泌され、
脳に快楽を与えます。
そして、「喜び」という感情が生まれます。
快楽には麻薬性があるので、
もっと「喜び」を求めて行動したくなるのです。
満たされれば満たされるほど
やる気がでてくるのですね。
さて、またエニアグラムの話になりますが、
エニアグラムのタイプは、3つの脳内化学物質(ノルエピネフリン、セロトニン、ドーパミン)の活性の高低によって決定しています。
(※株式会社エニアグラムコーチング HPより)
ドーパミンの活性が低いタイプは、
やる気が出てくるのに時間がかかります。
これらのタイプの場合、無理にやる気を出させようとすると、
逆にプレッシャーになったり、
やる気が出ないことで落ち込んだりします。
やる気の目安は人それぞれなので、
日常的に喜びを増やすことを意識したり、
習慣化させて身体を先に動かしてからエンジンをかけるようにするなど、
様々なアプローチが考えられます。
ちなみに、私のタイプもドーパミンが低活性なので、
どうも活動的には見られません(笑)
(高低のバランスがあるので、それだけが原因ではないですが)
先日も、打ち合わせに遅れそうになったので、急いで走って行くと、
「登内さんが走ってる!」と驚かれました・汗
まとめますと、
欲求が満たされると、脳が満足し、
更なる「喜び」を求めて
人は活動するのです。