心の深層構造を学ぶ

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人間とは、複雑な生き物。
表面に見えているものは、その人の
ホンノ一部にしかすぎず、
内面ではものすごい葛藤や、
落ち込みや、
怒りとの戦いなんかが行われています。
 
他人はもちろん、自分自身でさえ
自分の内面の一部しか理解できていません。
 
 
自覚している「自分」とは、
近所にある慣れ親しんだ大通りのようなもの。
何か上手くいかないことがあって、
入ったことのない裏道に答えがありそうだけど、
いったん入ったら迷ってしまいそうで怖い。
 
 
でも、もし“地図”があって、
どうやって通り抜ければいいかがわかれば
答えを見つけられる。
 
 
先日、そんな“地図”を学んできました。
 
 
先週末は、3日間にわたり、
米国エニアグラム研究所・Russ Hudson氏の
ワークショップが開催されました。
 
エニアグラムの各タイプによって
異なる超自我(Super Ego)のメカニズムや、
成長のためのプロセスなどを学びました。
 
表層に出てくるエネルギーの現れ方と、
突き動かす深層構造の動きは、
非常に神秘的であり、クライアントを
理解するためにも深い学びとなりました。
 
 
エニアグラムは、
人をひとつのタイプに当てはめるものだと
誤解されがちですが、本来の目的は、
1人の人間の中にある様々な可能性を見出すものです。
 
その人の基本となるタイプはあるものの、すべてのタイプの要素は少なからず存在します。
 
だから、基本タイプが異なる人とでも分かり合えるし、
尊重しあえるのです。
 
 
この学びは、自分のためでもありますが、
クライアントの成功をサポートするために、より分かりやすい方法で提供していきます。

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