ドラえもんにならない
昨日は、お世話になっているスポーツライターさんとお会いしてきました。
初めてお会いしたのは昨年だったかしら?
まだ数回しかお会いしていないのですが、
なんだかいろんな話をしましたよ。
初対面の相手でも、
外国人でも、
強面の人でも、
いつでもリラックスできるのが私の特技だしね(^^)
さて。話題は多岐に渡りましたが、そのうちのひとつ
「伝える側、教える側の姿勢(意識の持ち方)」
というトピックがありました。
これは、ビジネスリーダーにも当てはまるし、
子育てをしている親御さん、
教師、講師、コーチなどにも共通します。
ここでは分かりやすく
伝える側 = 親
受け取る側 = 子供
としましょう。
まとめると、ポイントは大きく3つあります。
(1) 誰にでも当てはまる基本と、子供の成長レベルに合わせたアドバイスを区別する。
(2) 行動させる。
(3) 子供の可能性を100%信じるという前提があること。
どちらかというと
ひとつめのポイント(1)は、
知識やスキルといった部分に関わるかもしれません。
親(先生)の価値観は100%正しいわけではありませんし、
子供(生徒)は別の人間だという前提で
謙虚に在ることが必要でしょう。
そのうえで、子供の理解度に合わせた導きができるか、ということも大切になります。
つまり、親が子供のことを理解していることが大前提ですね。
これは三つ目(3)の、子供の可能性を信じることにも繋がります。
2つ目(2)に挙げた行動させること。
これは私自身も経験がありますが、知識だけではどうにも解決しません。
自分のチカラで考えて、実際にやってみることで道は開かれます。
ヘルプではなく、サポートというポジション。
子供にやらせるということは、手出しはしない辛抱強さも必要です。
私のクライアントさん達も、
ご本人は大変な状況のなかで
「どうしましょう( ̄- ̄;)」と救いを求めてやってきますが、
私は、彼らが不幸だと思ったことはありません。
彼らの可能性を、私は100%信じてますから。
信じてるというか、そうなる前提で、私はクライアントと向き合ってます。
親(先生)はいくつもの引き出しを持ちつつ、
子供(生徒)に合ったアイテムを適切な頻度で使う。
そのぐらいの余裕があるといいですね。
決して、ドラえもんのように
何でもかんでもやってしまわないように(^^)