自分らしいバランス
女性性と男性性を初めて学んだときは
男性性の割合が高いと思っていました。
ちょっと思い込みもあり。
男前女子って言われていたし、
クールな感じに見せていたし。
理論的で、いわゆる「デキる人」がカッコイイと思っていたし、そうなりたいと思っていたし。
2度目に学んだ際は、
なるべくニュートラルな気持ちで
自分と向き合ってみました。
ん??
なんだか、女性性のほうがしっくりくる!?
・・・・わたし、おんなだったわー(驚)
昔の男社会で「良い」と言われていた基準に、
無意識に合わせていたのかもしれません。
自分の男性性は無理して発揮していましたが、女性性に対してはどこか軽く考えてしまっていました。
でも「わたし、おんなだったわー」と発見したときの脱力感と安堵感(笑)
それからは、自分の中の男性性・女性性を素直に受け入れてみることにしました。
極端に男性性に偏っていたから、女性性を受け入れる(上手い表現が見つからないけど)ということは、昔から持っていた古い常識を破るようなもの。
しがみついていた思考やクセを手放したり、以前の私なら絶対にやらなかった行動をとってみたり。
そうやって要らないものを剥がしていったら、力が抜けて
ちょうどいいバランスが見つかるようになります。
力尽くでダメなら、チカラを抜いてみる
執着してダメなら、手放してみる
動いてダメなら、止まってみる
右へ行ったり、左へ行ったり
そうやって、ちょうどいい場所に着地していけばいい。
「あ、これでいいんだ。いまの私そのものでいいのね」という感覚が生まれます。
そのバランスは、人それぞれ。それも自分らしさと言えるかもしれません。