「鏡」は自分の内面を映し出してくれます

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独身のクライアントさんには
「恋人を作ってください」と提案することがあります。
(恋人は必要ない!と貫く方は別ですが)
 
 
自分のことがわからない時は、
鏡をみるのが分かりやすい。
 
あなたにとっての「鏡」とは周りの人。
自分の内面を映し出してくれます。
そこから自分のクセや隠れた本音が分かるのですね。
特に身近な人なら、なおよし。
 
鏡を見てどう解釈するかはコツがあるので、
慣れれば難しいことではありません。
(慣れればね、、、私もたまに混乱しますw)
 
 

私の元旦那さんは、映画監督やカメラマンをやっていました。
当時の私は、20代半ば。
私は子供の頃から「将来の夢」というものがなく、
社会人になってからも夢とか、よく分かりませんでした。
(意外と、そういう人、多くないですか?私だけ?)
 
その一方で、元旦那さんは夢を追いかけ
有名人と仕事をしたりして頑張っている。
 
その姿を見ると、何にもない自分と比べてしまって
「私なんて価値が無い・・」と
どんどん、心がひねくれていきました。
 
「Satokoは、もっとやりたいことやっていいんだよ」と
いつも言われていました。でも、特にやりたいことは無いし、、、
というか、それまでやりたいようにやってきているのよね。
 
「これ」という大きなビジョンがなかったから、
それではいけないんじゃないかと、勘違いしてしまった結果↓
 
 
「私なんて価値が無い・・」と
どんどん、心がひねくれていきました。
 
それがいつしか、価値のない自分を満たすために
お金を稼いだり、世話を焼いたりしちゃったのです。
「あなたのために、、、」とか言いながら。
 
 

もし、あなたの夢が「旦那の夢を支えること」だとしたら、
自分の価値観を疑ってください。
 
それが愛からきているならドンドンやっていいのですが、
それが自分の不足を埋めるためなら、
不足を感じさせられる出来事が起こります。
(これ↑昔のわたし)
 
 
行動の源が『愛』なのか『不足感』なのか
で、現実が違います。
 
 
自分より優れている相手を求める理由が、
「成長したいから」なら成長はできません。
今の時点で「足りない自分」の周波数であるため
いつまでも「成長したい」が続きます。
 
自分より優れている相手を求める理由が、
「寂しいから」なら、いつまで経っても寂しさは解消されません。
相手が何を言っても
何をしてくれても
寂しさは埋まらないからです。
 
 

相手に対する欲求や思い込みを観察することで
自分の生き方を調整する方法が分かります(^^)
 

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